つづく

何か続けられることをしようと思って最近AIお絵かきの投稿をとある場所で実験的にひっそり始めました(お絵描きといっても呪文考えるだけで絵は描いてない)

100日間投稿し続けるチャレンジです どこかで公開してます


真剣にお絵かきをしている人や人力でボカロ調整をしていた人なんかは最近のAIの動向には否定的な人は少なからずいるでしょう

AIを作品に利用することがズルい、ズルくないみたいな視点でしか今は語られてない気がしますが 個人的にはそんなことを議論している間に創作の世界でAI導入は当たり前になるのは時間の問題だと思っています


AIいろいろ弄った感想ですが たしかに面白いのだけれど 作業の一番面白いところ、おいしいところを持っていかれてて段々と触れているうちにつまらなくなるなあという印象を持ちました


ひたすら結果だけを求める人にとってはとてもいいツールだと思います


airbabeのように何かを作ったりする時に過程も楽しむ人にとっては結果が先に出てしまうものというのはどうもあまり面白くないみたいです

作り終えるまでの工程と 自分だけで完成させた時の達成感が欲しくて何かを作ったり楽しんだりしているような気がするのです

編み物やプラモデルやアクセサリ制作や ご飯の支度にしてもそうですが 完成品買ってきたほうが出来もいいし早いじゃんっていう人とは根本的に話がかみ合わないのです そういうことじゃないんだよって言っても多分分かり合えない

そうやって苦労して作り出した作品は確かに自分の作品だと思えるのですがAIさんとの作品はただAIにお願いをして作ってもらう感じになってしまうなあと思いました

自分にはない作風のものが出来上がる楽しさみたいなものは感じられるのですが


自分が思考する、自分が考えるというのは時に苦しく感じることもありますが同時に楽しみでもあったのです


ただ昨今のSNSに象徴されるような 承認欲求さえ満たされればそこにたどり着く過程や内容、特に手段なんて何でもいいといった風潮をみていると 最速の答えにAIを使うというやり方は今後更にもてはやされていくと思います

絵を描いてないのにAI絵師と名乗っちゃうのはどうかと思うところはあるのですが

(絵師というよりは呪文師?)

AIにボーカルを使って自分で歌ってないのに自分のことをボーカリストと名乗ってるひとは多分いないので...

でもAIが使われた中の人がいないインスタグラマー、Vtuberなんかが今後大量に出てきてもおかしくない時代になる気はします 


airbabeはAIに何を期待するかというと AIが醸し出すAI作品そのものの魅力を探したいです

AIがよくできた人間の作品の代替品しか作れないならそこにあまり魅力的は感じられないのです

ボーカロイドに対しても同じで人の歌唱の代替品として使うことにはあまり興味がなくて

バグや癖 エラーによって生じる人間では到底表現不可能な作風、味があればAIとの創作はきっと魅力的なものになる筈です


クリエーターによってはAIの登場によって職を奪われるのではないかなどと恐れたり

自分の創作のモチベーションを奪われたり

AIの作った作品を毛嫌いする人もいるかと思いますが

airbabeはAIを拒絶するのは賢い選択ではないように思います

しっかりと自分で作品を作る意義を明確にして

AIはあくまでも道具として面白がりつつ上手く付き合えたらなと思います


AIみたいな大衆迎合した作品を作る必要はなくなるし

ただなんとなく上手なだけな絵を描く必要もなくなるのです

味のある いい絵 良い音楽により一層価値を置かれる時代が

心でしか勝負しない時代がそのうち来ることを期待しています



 


サボテン枯らしちゃった

合成音声音楽のこと、動画のこと

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