何かを残したいというエゴ
去年の年末にアルバムをリリースしました
自分の体はいつか朽ちるので データにでもなって暫く生き存えたいと思うエゴがあるのですが
きっとまだ今の世の技術では 自分という人間の形を解像度そのままに保存するのは不可能だと思うのです
ならば 自分が望む形の残し方はできないかと考えた場合 それはこうして曲を作り webの海に流す事で 断片ながらも自分の一部の何かが今後も僅かな他人の耳に届くのではないかと
何の保証もない、楽観的な推測だけでこうしています
そもそもこの文章がいつまで残るかもわからないし、配信サービスなんてものはもうとっくに時代遅れで無くなっているかも知れません
一緒に同じ時代を生きて曲を聞いてくれた皆さん ありがとう 大好きでした
未来のあなたとは今はもう会話ができない こちらからの一方的な話し掛けですが
もし私の曲を聞いてくれたあなたなら
きっと今頃私に話しかけてくれているはずだから
はじめまして 見つけてくれてありがとう
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