アルバムのティザー動画を公開しました
Youtubeとニコニコ動画にて公開中です
8曲入りのアルバムをアナログレコードでリリース予定です
クラウドファンディング形式で予約を募集しています
もし良かったらご予約お願いします
お気に召さなかった場合は大丈夫です
ただ、その代わりといっては何ですが、お願いです、このことを是非拡散してください
正直な所、超マイナー作家であるところのairbabeが100枚オーダーを頂くなんてのは
かなり厳しいと思っています
折角注文をいただいた方達をがっかりさせるのは本当に忍びないのですが
このプロジェクトをはじめた理由に、ファンディングの成功よりも
もっと別の思いがあります
世間的にはボカロ=初音ミク程度には知名度はあると思いますが、そういったコマーシャルな場所とは全然離れた所にある、Vocaloid/UTAUをはじめとする合成音声シーンがあって、作家の層が厚くとても独特で充実していることを知っている方は少ないと思います
おそらく数百人程度はいると思われる「聴き専」と呼ばれるリスナー層が存在し、毎日リリースされる新曲は熱心なファンに欠かさずチェックされてたりします
発表される楽曲も、その聴かれ方も他の音楽シーンより跳び抜けて発達しているのに、残念ながら音楽シーンの中での知名度は世間では圧倒的に低いです
自分がその中に居るから贔屓目に見てしまうのではありません、疑うのなら一度ボカロDJや聴き専たちも使う未来の音楽検索エンジンsongriumに触れてみてください ぶったまげますから
これ以上広がらなくていい、内輪で楽しければいい そういった意見もあると思います
うーん でもそれで 今本当に楽しめてるのかな
マイナー作家:曲聴かれないなー やっぱシーンも小さいし自分才能ないからなー
聴き専:お勧め曲ツイートしてもいいね一個もつかないや 自分の選曲がマイナーなのが悪いのかなー
「もっと力が、拡散力がほしい!」
自分はまさにこんなでしたが 多分その悩みは根本的に間違っているのかもしれません
それは、シーンの中の人達ほとんどがもう知り尽くされ内輪になってしまったからなのかもしれないのです
知っている情報からではもう誰も新鮮な驚きを得ることはできないので
聴いてはいるけどもう目新しさでは騒いではくれない twitterのいいねは惰性でしかつかない
そんな状況に意外と誰も気がついていないのではないでしょうか
「付き合ったら彼氏私のこと全然ほめてくれなくなったわー」みたいな
自分も初めてUTAUの世界に触れた時は大興奮したものですが、シーンが既に始まってから数年経ってしまっていて、自分の熱い思いとUTAUer達の割と醒めた感じとのギャップに何で??自分ら本当に凄いのに!ってなってた思い出があります
慣れというのは恐ろしく、そこが如何に素晴らしい環境かということさえ長く居ると忘れてしまいがちなのです
シーン全体がが盛り下がっているわけではないと思うのです
まだ本当に届けるべき場所には届いてないからなのでは、と思うのです
音好きな人達は世界に未だたくさん居るはずです
そのうちの一つの層がDJなり、常に世界の面白い音楽にアンテナを張っているコアな層、アナログレコード購入層だと考えたのです
これが今回アルバムを無謀にもアナログでリリースしたかった本当の理由です
プロジェクトが失敗したらああ駄目だったねって笑ってください
ただ、これを見て少しでも何か感じたら あなたがもし音楽活動をしていたら同じようにvinylファンディングに是非チャレンジしてみてください
リスクといえば恥をかく位で後は何もありません
ツイッターフォロワー1000人越えのP(但し成人済みのファン多目)なら割と行けそうな気がします
airbabeみたいなマイナー作家1人で100枚は厳しいでしょうが8人位面子集めてのアナログコンピ企画ならばかなり現実的になると思います
qratesではファンディングの際自主購入も出来るので8人でコンピレーション100枚を一人12.5枚買い取ればプロジェクトとしては成立します 誰かがもし買ってくれれば一人頭の負担はもっと減ります
予算はオプションにもよりますが大体一人25000円程度でアナログレコード12枚が各自の手に入るならやってみる価値はあると思いませんか?(余った分はboothにでも出して買ってもらいましょう...)
実はコンピならまだ行けるかもと気づいたのはプロジェクトを公開した後だったのです(アイディアどんどん使ってくれていいので誰かアナログコンピ主催して誘ってください)
ただ、所謂無料のコンピと違い金銭が絡むので企画者の責任感とよほどの信頼関係がないとむづかしいとは思います
一つ、いいニュースがあります
ひょとしたら、ひょっとするとスッパさん達が世界の音楽好きとマイナー作家との橋を作ってくれるかもしれません
スッパさん(スッパマイクロパンチョップ)て誰?という人も居るかもしれないので説明すると竹村延和のレーベル(childisc)からも曲を出しているアーティストで(詳しくはリンク参照)
その、スッパさんが監修したCDがメジャーの流通に乗るのですよ
このあたりのシーンについてのまとめ本も出るようなので楽しみにしています
所謂一般の、どちらかといえばボカロに偏見のある層(自分も過去そうでした、本当にすみません)音楽ファンにこれで少しでも認知されたらいいなと思っています
最後に
UTAUのライブ、企画、コンピ主催等々頑張っているみなさまへ
みんなが楽しもうとしている所へきっと、面倒なことを言ってくる人は必ず出てきますが
それは多分地方民であるとか若さゆえとかその人が何らかの理由があって参加できない嫉妬や疎外感から来るものが殆どだと思います
どうかそんなことに気を取られずライブに絵に歌に調声にそれぞれのUTAU10周年を楽しんでください
そしてそうやって嫉妬で自家中毒を起こしてしまっている人たちもどうか
何か自分が出来ることを一つでも見つけて楽になってください
airbabeもたいしたことは出来ませんが自分なりに10周年を楽しみたいと思います
ありがとうございました
UTAUやめんなよ~
ではまた
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