いまのiTunesがなぜ駄目なのか

使っていて暫く気づかなかったのですが、おなじみappleの音楽プレーヤーソフトiTunesに

いつのまにか曲にdislike(好きじゃない)のマーキングができる機能が実装されていました

以前まではlove(好き)のマークしかなかったと思います

結構前からあるんですね

これに気づいたとき本当に本当に酷くがっかりしました

そもそもこの機能、必要でしょうか?

好きじゃない作品わざわざダウンロードしたりプレイリストに入れてチェックしますかね

嫌いな曲を並べて気持ちいいって眺めてるどマゾのための機能なんですかね

これが実装された経緯がどういったものなのか調べていないので解らないのですが

これは世界のユーザーの大半が待ち望んだ待望の機能だったのでしょうか

そうだとしたらもう世界の音楽リスナー自体に失望せざるを得ないのです

例え今の時代が音楽をdisしたい人間で溢れかえってるからといって

その要求にエンジニアが安易に答えていいのでしょうか

これを実装したのは多分音楽聴かない人なんじゃないかなとも思います

ソフトウエアにしてもハードウエアにしてもその設計者や製作者が何を思って

作ったかという理念や信念のようなものは、例え機械を通してでも伝わってくるものです

その機能をつけた事によって世界中のクリエーターたちの作品が世界中の悪意からdislikeされるんですよ

そのボタンがなかったらそんなことする人は誰も生まれないのに

平和な公園にご自由にお使いくださいって弾こめた銃をテーブルに置いていったのです

本当にその意味がわかってののリリースなんでしょうか

せめて機能の名前を変えてほしい

あんまりです


こんなことを思うairbabeがおかしいんでしょうか

dislike機能には皆さんは何も感じないのでしょうか


twitterにイイねボタンしかない意味を一度よく考えてほしい

人のhateを増徴させるような機能を実装させたとして

明るい未来は先ず来ないでしょう


dislike機能のついた、作品を愛せないプレーヤーをずっと使い続ける価値を見出せません

いくら多機能であっても


対極的に音楽好きも未だ世界に居るって話をします

indiegrabさんという、国内のインディペンデントなミュージシャンの活動を載せている音楽情報サイトです

このページの一番下になぜここのサイトを立ち上げたかについてがABOUTのページに書かれているのですが ぜひ、特にインディーズミュージシャンには読んでほしいと思います

簡潔ですがインディーズミュージックシーンに対する愛情と熱い思いが語られています

先日の自分のアルバムの紹介記事ををお願いする際、どこにしようか悩んでいたのですが

このABOUTページを読んで心が動いたのです

お金使ってなりふり構わず拡散力、広報力の大きなメディアを使って宣伝をしていく

そういうのもありだとは思うのですが

それはどちらかといえばメジャープロダクトの手法であると思うのです

自らの宣伝も納得の行く形で選ぶ必要があるのではないかと思うのです

折角インディーズに身を置いているのに、なぜ広報だけメジャーのやり方を踏襲しなくちゃならないのか

そこを折れたら只売れないだけのメジャーに憧れた出来損ないになってしまう気がするので

それでは折角作ってきた作品たちが台無しです


資金力でひっくり返せないことぐらいは充分解ってますが

何とか抗いたいですね



サボテン枯らしちゃった

合成音声音楽のこと、動画のこと

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